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LaTeXでプレゼンテーション・シリーズ:まとめ

目次

pLaTeXでPDFを作る

ずうっとOHPシートでプレゼンしてきた私が,下のPowerPoint なしでプレゼンテーションをやってみるためにまとめた,いわばこのシリーズの原点となったページ.dvipdfa, acroreadのインストール法などのリンクもまとめてある.

PowerPoint なしでプレゼンテーション

LaTeXでプレゼン・シリーズの第0弾,いわば先駆けとなったページ.
上のpLaTeXでPDFを作るに続き,「特定のOS,特定の有料ソフトウェアに依存しないプレゼンテーション法」という格調高い書き出しのわりには,字ばかりのWebページで(当時は絵を多用したページを作る気力も技もなかった),いまいち地味.

LaTeX slides classでプレゼンテーション

LaTeXでプレゼン・シリーズ第1弾.サンプルTeXファイルから,include用グラフィックスまで必要なものはすべてダウンロードでき,LaTeXソースファイルとdvipdfmした各ページのアウトプットの対応がわかるtutorialページをつくる,という方針で書いた.

slides classで,デフォルトの文字の大きさを変えるのに,paper sizeを変えて相対的に字を大きくすることを試したために,a4paper版,b5paper版,a5paper版をつくった.少し煩雑になったかも.
ただし,ここによると,将来のLaTeXプロジェクトではslides classはサポートされなくなるらしい.

ちなみに,slides classで作った,私の初めてのプレゼンファイルは,以下にあります.

  • 地熱利用貯留型融雪システム −運用実験2年目の中間報告−
    • yuusetsu-kasai.pdf (0) (1.1MBのPDFファイル)
    • 2003年3月8日開催の「第1回 青森県自然エネルギー研究フォーラム 地域と共に考える自然エネルギー」におけるプレゼンテーション用PDFファイル.場所は青森市にある八甲田丸.

LaTeX foils classでプレゼンテーション

シリーズ第2弾.foils classは,使い勝手はいいと思うのだが,なんせ標準ではインストールされないので,各自インストールする手間がかかる.また,ここなどとみるとわかるが,Copyright and Licenseが,ちと... とする向きもある.

LaTeX seminar classでプレゼンテーション

シリーズ第3弾.将来,slides classがサポートされなくなるらしいので,現在のところ標準でインストールされているseminar classに乗り換えを検討中.

LaTeX TeXPowerでプレゼンテーション

シリーズ第4弾.パラパラアニメ的効果が簡単にできて,なおかつ dvipdfmx で処理できるclassということで選んだ.

LaTeX Beamerでプレゼンテーション

シリーズ第5弾.pLaTeX + dvipdfmx でちゃんとpdfファイルができる.

LaTeX jsclassesでプレゼンテーション

シリーズ第6弾.超シンプルにプレゼンファイルをつくる.

dvipdfmx でフォントを埋め込んだPDFを作る

シリーズ番外編1.

LaTeXでプレゼンテーション・シリーズ:まとめなどを書いている関係で,学生さんの卒論・修論発表にも LaTeX と dvipdfmx でつくったPDFファイルを使う人が多くなった.
しかし,Vine Linux上の LaTeX + dvipdfmx で作ったPDFファイルを使って,例えばMacOSX上の「プレビュー」やAdobe Readerでスライドショーをすると,\bf なのに妙に線の細いフォントだったりして,ちとがっかりする.
そこで,dvipdfmx でフォントを埋め込んだPDFファイルの作成についてまとめておく.

[LaTeX] [Linux] [MacOSX]

最近のプレゼンテーション用ファイルの作成法

私の場合,コンピュータ上で作成したプレゼンテーション用ファイルをプロジェクタで投影して発表をはじめたのは2003年からです.このように,かなり遅れて参入したため,皆さんがすでに器用に使いこなしている「ぱわーぽいんと」など,意地でも使うか! なんてひねくれた考えではじめたのが,このLaTeXでプレゼンシリーズです.

そんなこともあり(どんなことだ?),2003年度の卒業研究発表会では,私の担当の4年生は一人を除いてすべてLinux上のOpenOffice.orgでプレゼンさせました(残りの一人はちゃんとLaTeXとacroreadでした).

しかし,人間は次第にハデ好みになり,虚飾をちりばめたプレゼンをしようとするのです.(内容ないようなときには虚飾が不可欠というむきもあるようですが...) 私も,最近は数式を必須としないプレゼンでは,もっぱらKeynoteを使ってます.

では,数式が必要な場合のプレゼンはというと... やはり,Keynoteです.dvipdfmxでpdfにしたら,あとはOSX標準装備の「プレビュー」で必要な部分をコピーして,Keynoteに貼付けるだけ.基本的に「プレビュー」できるものはすべてKeynoteに貼付けられるので,あとは大きさ,位置,effect,背景などはすべてKeynote側で調整します.らくちん,らくちん...

ちなみに,以下は,LaTeX + dvipdfmx + Keynoteで作成したプレゼンファイルの例です.

  • Algebraic approach to gravitational lensing
    • talk-JGRG20031202.pdf (0) (1.2MBのPDFファイル)
    • The 13th Workshop on General Relativity and Gravitationでの発表用ファイル.Keynoteで作成後,PDFで書き出し.

良いプレゼンテーションのための参考資料

直接LaTeXでプレゼンとは関係ないが,ある授業で使用されたプレゼンのための参考文献集.やはり,古典的名著「理科系の作文技術」をすすめる方が多い.

コメント

先日,学内の数学の方から思いがけなく,LaTeXでプレゼンする方法を検索してたら学内の私のページにいきあたった,という話をうかがった.アクセスも増え,このWikiもしみじみではあるが,読まれているのだなぁ,と思いました.コメントがありましたら以下にどうぞ.

  • 私は prosper を使っていますが, dvipdfmx で処理できないのでこちらでは扱ってないようですね. - hama (2004年10月22日 02時49分27秒)
  • はい,そのとおりdvipdfmxで処理できるもの,という方針で選びました.それにprosperについては既に多くのWebページで詳しい紹介があるようですし. - kasai (2004年10月22日 18時56分35秒)
  • ご回答ありがとうございます.綺麗でよくまとまったウェブサイトですね.prosper だけでなくて,こちらも参考にさせて頂きます. - hama (2004年10月25日 19時27分18秒)
  • はじめまして。ずっとLaTeXのslideクラスを使っていたのですが,Beamerに乗り換えようと思って日本語のサイトを検索して,ここにたどり着きました。大判ポスターのときも参考にさせていただきました。当方のサイトからリンクさせていただいています。感謝。 - nakaguti (2008年03月05日 20時00分52秒)
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